小林@筑波技大/福祉工学やら支援技術やら

月: 2022年5月

F-14

久々に映画館に足を運びました。「Top GunMaverick」、トップガンの続編です。公開直後の週末だったので混んでいるかと思いきや全然そんなことはなく、比較的空いていました。そして何というか観客年齢層が高い…そうか、この映画の対象者はそうなるよねぇ、と妙に納得です。

個人的にはバイクと飛行機が気になるこの映画、バイクの方はきちんと(?)GPz900が疾走するシーンが冒頭にあって、その後はNinja H2が活躍。飛行機というとF-14が最初にセリフの中で出てきて「ふーん」と思っていたらちゃんと可変翼も含めて活躍してくれるというおじさん視聴者へのサービス展開。残り弾数カウンタとか世代的に楽しめる演出がチラホラあって、やはり高年齢層向けの映画です。エンドクレジットに「F-14 advisor」だったかな、そんなセクションがあったのもニヤリとしました。

写真は2010年、ミッドウェイ博物館艦上でのF-14、囲いもなく自由に触れます。Tomcat好きな私は当時パシャパシャ写真を撮ってました。実物展示の博物館はかなり迫力があり、見えない・見えにくい同行者がいても触らせてくれるととても助かります。ここは本当に自由に触れました。

一方で、大きすぎてどこの部分か分かりにくい..のも事実。模型があるともっと説明しやすいですよね、と無理矢理研究の話で締めくくります。

ルー/ROUX

プログラミング系授業の課題では、学生さんたちが変数名をいろいろ工夫してきてくれますが、色々勉強になります。先週はお料理系のモチーフの課題で「お鍋(Pan)クラス」を使ってブロック付きメソッドを作るようなものでしたが、変数tifalやらハッシュキーporkやら楽しませてもらいました。

新しく認識したのはカレーのルーはrouxとスペリングすることと、フランス語ということですかね。rouxの発音動画、なんてのもあるようです。

Unicode

ソフトウェアの多言語対応をするためにjsonにリスト化されたものを開いてgoogle translator叩いて、戻ってくる訳語をjsonで保存、みたいなpythonスクリプトを作ってました。

まずgoogletransは新しいもの入れないと動かないようなので
pip install googletrans==4.0.0-rc1
などバージョン指定で。

コード的には
tr = Translator()
tr.translate(単語, src=”もと言語2レター”, dest=”翻訳先言語2レター”).text
で訳語が取れてしまうのでラクですね。

そしてjsonはUnicodeの4桁のテキストとして保存されるのですがこのあたり、面倒なのでそのままで。色々フィルタ作ることも考えたのですが、日本語と外国語、の混在しているファイルなのでどちらも表示できるテキストファイルは難しいわけですよね。Firefoxに放り込むと両言語をちゃんと表示してくれるので、このままが良さそうという判断をしました。

しかし一つトラブったのは、「requested」をポルトガル語に訳した時。なんと「request」なら大丈夫なのですが「requested」だと男性表現と女性表現の2つがあるようで、ライブラリのイテレーションがうまく行かないというエラーを吐きます。仕方ないのでそこはエラー処理で逃げることにしました。

鬼・刃

オブジェクト指向を教える授業で、毎年「ポケモンクラス」を書いて「ポケモンインスタンス」を生成、バトルを実施…という流れで演習していたのですが今年は鬼殺隊クラスと鬼クラスを作ってインスタンスを生成…としてみました。まぁやってることはほぼ変わらないのですが、全体的に学生さんの食いつきは良かったような気がします。とはいえ技やキャラクター名称をハッシュで用意する部分は、漢字が複雑なので音声利用者には余計な苦労をさせたかもしれません。

さて鬼滅と言えば、オフィシャルコラボが各所でまだまだ行われていて、原作が終了しているのに息が長いなぁと感心しています。このゴールデンウィークに出かけた先でも緑と黒の市松模様を散見しました。中にはうまく「鬼」とか「刃」とかだけ書いて、市松模様だけ掲げてキャラクターを全く使わない…というエセコラボもありそうです。このブームはアニメがまだまだ残りがあるので、数年は続くのでしょうか。イナズマイレブン・ダンボール戦機や妖怪ウォッチ等、レベルファイブの手掛けたコンテンツビジネスを思い出しましたが、こちらは映像制作のufotableが軸なので少し趣が異なる印象もあります。