ESP32にコンピュータからプログラムを書きこむために、USBをシリアルポートとして認識するデバイスドライバを入れる必要があります。物理的に接続してインターネットから自動的に落ちてくるのを待….っても入らないことがあるので意識的に入れましょう。
とりあえずケーブルでつないでデバイスマネージャで見てみます。デバイスマネージャの出し方ですが、「Win+x, m」が簡単です。managerのmです。
すると「CP2102 USB to UART Bridge Controller」として認識されつつ、エクスクラメーションマークがついていました。(製品によって異なるかと思います)
![デバイスマネージャウィンドウ](https://www.cs.k.tsukuba-tech.ac.jp/labo/koba/wp-content/uploads/2022/06/image-14.png)
CP2102, Driver などで検索すると
https://jp.silabs.com/developers/usb-to-uart-bridge-vcp-drivers
でダウンロードできそうなのでアクセスします。「ダウンロード」タブからOSに合わせてファイルを落としてきましょう。
![ドライバダウンロードページの画像](https://www.cs.k.tsukuba-tech.ac.jp/labo/koba/wp-content/uploads/2022/06/image-15-1024x618.png)
ドライバファイルを解凍しておいて、デバイスマネージャからCP2102を開き、「ドライバーの更新」を押します。
![CP2102 のプロパティ](https://www.cs.k.tsukuba-tech.ac.jp/labo/koba/wp-content/uploads/2022/06/image-16.png)
「コンピュータを参照してドライバーを検索」を選び、解凍したフォルダを指定します。
![ドライバーの更新のウィンドウ](https://www.cs.k.tsukuba-tech.ac.jp/labo/koba/wp-content/uploads/2022/06/image-17.png)
正しく入りました。
![「正常に更新されました」](https://www.cs.k.tsukuba-tech.ac.jp/labo/koba/wp-content/uploads/2022/06/image-18.png)
デバイスマネージャの「ポート」を確認して、COMの番号を覚えておきます。このCOMポートをarduino.exeで指定します。また、通信速度も指定しておき、書き込み時に数値を合わせます。
![デバイスマネージャ、ポートを開いたところ](https://www.cs.k.tsukuba-tech.ac.jp/labo/koba/wp-content/uploads/2022/06/image-19.png)