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小林@筑波技大/福祉工学やら支援技術やら

Unicode

ソフトウェアの多言語対応をするためにjsonにリスト化されたものを開いてgoogle translator叩いて、戻ってくる訳語をjsonで保存、みたいなpythonスクリプトを作ってました。

まずgoogletransは新しいもの入れないと動かないようなので
pip install googletrans==4.0.0-rc1
などバージョン指定で。

コード的には
tr = Translator()
tr.translate(単語, src=”もと言語2レター”, dest=”翻訳先言語2レター”).text
で訳語が取れてしまうのでラクですね。

そしてjsonはUnicodeの4桁のテキストとして保存されるのですがこのあたり、面倒なのでそのままで。色々フィルタ作ることも考えたのですが、日本語と外国語、の混在しているファイルなのでどちらも表示できるテキストファイルは難しいわけですよね。Firefoxに放り込むと両言語をちゃんと表示してくれるので、このままが良さそうという判断をしました。

しかし一つトラブったのは、「requested」をポルトガル語に訳した時。なんと「request」なら大丈夫なのですが「requested」だと男性表現と女性表現の2つがあるようで、ライブラリのイテレーションがうまく行かないというエラーを吐きます。仕方ないのでそこはエラー処理で逃げることにしました。

鬼・刃

オブジェクト指向を教える授業で、毎年「ポケモンクラス」を書いて「ポケモンインスタンス」を生成、バトルを実施…という流れで演習していたのですが今年は鬼殺隊クラスと鬼クラスを作ってインスタンスを生成…としてみました。まぁやってることはほぼ変わらないのですが、全体的に学生さんの食いつきは良かったような気がします。とはいえ技やキャラクター名称をハッシュで用意する部分は、漢字が複雑なので音声利用者には余計な苦労をさせたかもしれません。

さて鬼滅と言えば、オフィシャルコラボが各所でまだまだ行われていて、原作が終了しているのに息が長いなぁと感心しています。このゴールデンウィークに出かけた先でも緑と黒の市松模様を散見しました。中にはうまく「鬼」とか「刃」とかだけ書いて、市松模様だけ掲げてキャラクターを全く使わない…というエセコラボもありそうです。このブームはアニメがまだまだ残りがあるので、数年は続くのでしょうか。イナズマイレブン・ダンボール戦機や妖怪ウォッチ等、レベルファイブの手掛けたコンテンツビジネスを思い出しましたが、こちらは映像制作のufotableが軸なので少し趣が異なる印象もあります。

めめめ

先週末の22日金曜は科学技術週間一般公開でした。2020年はコロナで一回中止にしましたが、2021年は小規模ながら実施、今年も同じように3部屋のみの小規模実施をしました。

私の担当箇所は、(大学で使っていないものを含む)触覚教材の展示です。今年はMicrosoftさんのCode Jumperなども展示しました。写真は例年展示している「点字ブロック」です。と言っても地面に敷いてあるものではなく、点字を自由に構成できる小さなパーツです。

黒い方は直方体が3つに分かれて自由に回転できる仕組みになっています。なかなか説明するのが難しいのですが、3桁のダイヤル錠のような感じで、4面がそれぞれ「左に1点」「右に1点」「2点」「なにもなし」の状態になっています。全ての組み合わせが可能です。点字の2^6=64通り、を表すのに4面^3=64通り、を使っているわけです。

もうひとつのグレーの方は立方体で、6面に4点の突起が施されており、「1点」「斜め2点」「直線2点」「3点」「4点」「なし(ハイフン)」の6面になっています。回転できるので、2^4=16種類全部が表現できます。数字の点字は1245の4点で表現可能なので、この立方体で「数字のメモ」ができることになります。

さてこのブロックなのですが、展示していたら小学校低学年の子が一生懸命「め」の状態にして並べてくれていました。とにかくすごい集中力で感心した次第です。(よ~く見ると「せ」が。…惜しい。)

Shoulder Surfing

今日の卒研ミーティングで学生さんが読んできた文献の解説をしてもらっていたのですが、恥ずかしながら「shoulder surfing」という単語を初めて知りました。いわゆる肩越しののぞき見のことです。当該文献は視覚障害者ユーザ向けの、のぞき見防止策についての内容で、著者は知人でもある榊原先生でした。

この言葉はコンピュータ用語としてe-wordsにも載っているようですが 「ショルダーハック」は和製英語で、英語としては”shoulder surfing”あるいは “visual hacking”とのこと。合体して残ったのがショルダーハックということでしょうか。濁音つけるとショルダーバックか…などとつい思ってしまいました。

複素数Complex

授業で複素数クラスComplexを説明する度に何故日本では「コンプレックス=劣等感」になってしまったのかという余談に走ります。inferiority complex, inferior complexの後半だけ残ったわけで、思うに「発音のしやすさ」でコンプレックスが勝ったのかと。そのくせシネコンとか複合施設という意味でのコンプレックスも使われたりと、混乱してしまいます。

そして和製英語の話題になると「(電源)コンセント」の話もしてしまいます。同軸ケーブルの電源プラグ時代の「Concentric plug」が由来だそうですが、Electric outletなどがパっと出てこないと出張先で電源が欲しい時にうまく伝わりません。

Google Docsの表セル内のタブ

Google Docsに表を書いていて、セル内で余白を揃えようとTabキーを押したら当然のように「次のセル」に移動してしまいました。「あーそうか~」とCtrl+Tabを押したらこれまた当然のように(ブラウザの)次のタブへ。「あ~なるほどなぁ~」とAlt+Tabを押したら当然のように….

少し調べたところ「できないので列を作って間の線を透明に」みたいなやり方も出てきたのですが、Wordファイルの表をコピペしたらちゃんとTabが入っています。というわけでベタな解決方法:「表の外側でタブを入力して、Shift矢印とかで選択してコピー、表のセル内でペースト」

ちなみにWordの表だとCtrl+Tabで表セル内タブは入ります。あと、調べてる過程で、「Google Docsの表の中で「Ctrl+]」(Mac だとCmdかな)を押すと行頭インデントが入る」というプチテクを知りました。

新学期スタート

入居日・入学式・新入生全体オリエンテーション・学科専攻別オリエンテーション、と順調に新春イベントが進んでおります。明日から授業もスタートします。

そんな状況を横目に、ここ数日、久しぶりにVisual Studioを使ってVB案件に取り組んでいます。昨晩はメインマシンに2022を落としてきてインストール。ようやく2019からの切り替えです。.NETも6なのですね…授業の関係もあってpythonばかり触っている間にVSの世界もどんどん変わっていきます。

写真は昨日の帰り道での1枚。高架道からふと見えた桜が気になり、普段通らない道を通って、見えた方向を頼りにたどりついた場所です。溜池の周囲を桜がぐるりと囲んでいました。

春日キャンパスの桜

春日キャンパスの桜

数日前から春日キャンパスの桜も咲き始めました。昨日は「花曇り」でパっとしない天気でしたが、今日は昼頃少し青空が見えました。しかし夕方からの天気予報は雨。あまり散らないと良いのですが。

SIGACI@京都

にしんそば

先週、2年前まで委員長を務めていたヒューマンインタフェース学会のアクセシブル・インタフェース専門研究委員会(SIGACI)主催の第188回研究会に参加してきました。

例年3月に京都で、12月にお台場で開催されている同研究会ですが、2020年3月にコロナ直撃を受け「開催中止」になりました。そこからはオンライン続きだったため、今回はなんとか対面で実施しようと動いていたのです。しかし京都市のまん延防止などが影響し、最終的にはオンライン発表も含むハイブリッドで開催することに。

さらに聴講者からの要望で手話通訳の情報保障が入ったり、当日発表者が参加できないために録画での発表も行うなど盛りだくさんで、「{対面発表|オンライン発表|録画発表}+手話通訳」の多岐にわたる形態での研究会となりました。

結局のところハイブリッドは「オンラインも対面も」やらなくてはいけないので、便利な反面、受付や参加費支払なども労力が倍になって現地の先生方はタイヘンだなぁ~という印象。ポストコロナにおける研究会の一形態になると思われますが、自分で運営するとなると、慣れるまで経験を積む必要がありそうです。

写真は3年ぶりくらいの「にしんそば」。他ではあまり食べられない(と思うので、京都に来るとなんとなく頼んでしまいます。