短大時代の卒業生で、視野狭窄がある学生がいました。その学生が「画面上に置きっぱなしにできる線が欲しい」というので、常に手前になる細長いウィンドウアプリを作ってあげました。学生が「あんだーらいん君」と名付けたそのアプリをもとに、今度はそのウィンドウをマウスに追従するようにしてみました。視野狭窄の学生がExcel操作をスムーズにするようになり、公開してみたのが本ソフトです。マウスに追従するあんだーらいん君ということで今度は「あんだーまうす君」となったわけです。
これももう20年以上前の話で、ZoomTextやPCTalker、PowerToolKitなど今でははるかに便利な十字カーソルがあるのであまり価値はありませんが、置いておきます。
ダウンロード
スタンダード版
スタンダード・タスクトレイ収納版
.NET利用版
多機能版(2002.12.5)
- 多機能版用セットアッププログラム(多機能版の実行前に一度実行してください.レジストリにデータを作成します)
- あんだーまうす君多機能版
- あんだーまうす君多機能タスクトレイ版
- 多機能版用レジストリ削除プログラム(アンインストールしたい時に実行してください.レジストリデータを削除します.)
使い方
- [Windowsキー+Shiftキー]で画面中央にマウスポインタが移動.
- [Windowsキー+Ctrlキー]で表示がOFF.
- [Windowsキー+Altキー]で表示ON.
- タスクトレイのアイコンをダブルクリックすると終了.
- 起動直後に上下矢印で透過率,左右矢印で太さを変更
変更した値は保存されません.色についても固定です.色と太さ,透過率の初期値,マウスポインタとのズレ具合は起動時に戻ります。ちなみに上記ブラックの初期値は透過率0.7,太さ3ドットです.また,最近の早いCPUを想定して,追従処理毎に最前面描画しています.メニューなどより手前に来ますので見やすい反面,負荷は高くなります.また,このバージョンは動かすのに.NET Framework3.0以上が必要です.