ISO(International Organization for Standardization)、JISの国際版ですが、そのISOの文章を読んでいるとShallが強い要求事項で、Shouldが弱い要求事項です。先日とある会議で改めて思い出しました。

  • Shall=すべき、しなければならない。
  • Should=することが望ましい。

ということです。他の英語解説サイトにもよく書かれていますが、日本人は逆のイメージを持っていることが多いそうな。確かに私もそうです。自分で英語を話す時にほとんどShallを使わないこともあると思いますが、「Shall we dance?」というフレーズのせいではないかな…と。疑問形だと結構ソフトな印象ですよね(違うかな)。

また、同様な助動詞ネタに「must」と「have to」が扱われているのをよく目にします。mustが自発的なものでhave to が外的要因、のような解説が添えられています。自分の記憶にある会話で「You must do it.」と言われたことがありますが、文字だけだと強制力があるように見えます。しかし会話の中では「(それはきっとあなたのためになるから)やるべきだ」というニュアンスでした。前後の文脈は大事です。