小林@筑波技大/福祉工学やら支援技術やら

大阪天満宮

大阪・埼玉・広島・新潟とほぼ毎週出張続きだった怒涛の9月が終わろうとしています。大阪での用務は民博のISeeeプロジェクト準備と久々の対面シンポジウムでしたが、空き時間に立ち寄った大阪天満宮も印象的でした。言わずと知れた菅原道真を祀る天満宮のひとつです。

ちなみにつくば近辺には大生郷天満宮があり、住み始めてから40年以上、ほぼ毎年年始に訪れています。姉の受験の合格祈願が最初だったかもしれません。そんなわけで旅先の近くに天満宮があるとちょっと興味が沸くのですが、いやはや本当に全国各地にありますね。Wikipediaを見てびっくりです。無宗教、形式的なものだけ行う等々言われる日本人ですが、実在の人物を神格化して祀ることに抵抗がないというのも面白い話です。そしてそういった事実を英語で説明しようとすると何とも知識が不足していることを自覚する毎日…

さて、大阪天満宮には、以前太宰府天満宮にあった博多人形によるジオラマが展示されていました。道真公の一生が分かるようになっているのですが、多分事実であろう文武両道なお話の中にミラクルな逸話が混ざっていたりとこれまた感慨深いものがあります。ほぼ無意識に見ていた「座る牛の像」の意味も改めて知ることができて良かったです。

今回添えた写真2点は、そんな大阪天満宮にあった干支の絵馬が掲げられた休憩場所です。なぜこんなに缶・ボトルのゴミ箱が並んでいるのか不思議なのに加えて、干支のスタート位置が微妙なのも気になりました。ネズミの右側、裏手の一番左側にイノシシが来ます。トラとウサギの間に入口があるんですね。まぁどうでもいいんですけど、個人的にはウサギの位置にネズミが来てほしかったなぁ。

1件のコメント

  1. Kobayashi

    追記:方角が関係しているかも、というご意見頂きました。なるほどGoogleMap見てみると、北にネズミを配置しているわけですね。だからここからスタートなのか、と納得しました。さらに門の天井にある干支円盤(?)についても「酉が鳳凰になっている」という情報を頂きました。いつも上を見上げて確認する癖はあるので写真は撮っていたのですが、そこまでは気づきませんでした。

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