3月27日の月曜日、昨年もポストしました京都工芸繊維大学でのSIGACIに参加してきました。今回は嬉しい悲鳴で発表件数がとても多かったため、急遽「ポスターセッション」を用意し、希望者にはそちらに変更してもらうという形をとりました。少なくとも私の知る限りアクセシブル・インタフェース研究会としては「初のポスターセッション」だと思います。

口頭発表セッションの様子

プログラムにも書いてあるように当日は「3分ショートプレゼン」を連続して行ってからポスターセッションの時間になるというスタイルでした。ノービス扱いの学生さんたちの発表が多くシフトしてくれたのですが、結果としてとても良い試みだったかと思います。来年度もこの形式にしてみるのが良いかも、と田中先生や桑原先生・河野先生・山添先生ら幹事メンバーと話していました。

また、ハイブリッドでの開催だったので「オンラインポスター発表」が数件ありました。ブレイクアウトルームに発表者が入った状態のノートパソコンをポスター前に置いて対応したのですが、会場に居る人たちが「中腰にならなくてはいけない」のが辛そうでした。次回はノートパソコンスタンドを用意しなくてはですね…


研究会とは離れて「京都」を見てみると、かなりコロナ前に戻ってきた印象です。旅行支援もあるのでしょうが、国内はもとより海外からの観光客数が昨年とは比べ物にならないくらいでした。新幹線もほぼ満席。個人的には「ココイチに外国人観光客の方々が行列を作る」という状況が印象的でした。