小林@筑波技大/福祉工学やら支援技術やら

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Shoulder Surfing

今日の卒研ミーティングで学生さんが読んできた文献の解説をしてもらっていたのですが、恥ずかしながら「shoulder surfing」という単語を初めて知りました。いわゆる肩越しののぞき見のことです。当該文献は視覚障害者ユーザ向けの、のぞき見防止策についての内容で、著者は知人でもある榊原先生でした。

この言葉はコンピュータ用語としてe-wordsにも載っているようですが 「ショルダーハック」は和製英語で、英語としては”shoulder surfing”あるいは “visual hacking”とのこと。合体して残ったのがショルダーハックということでしょうか。濁音つけるとショルダーバックか…などとつい思ってしまいました。

複素数Complex

授業で複素数クラスComplexを説明する度に何故日本では「コンプレックス=劣等感」になってしまったのかという余談に走ります。inferiority complex, inferior complexの後半だけ残ったわけで、思うに「発音のしやすさ」でコンプレックスが勝ったのかと。そのくせシネコンとか複合施設という意味でのコンプレックスも使われたりと、混乱してしまいます。

そして和製英語の話題になると「(電源)コンセント」の話もしてしまいます。同軸ケーブルの電源プラグ時代の「Concentric plug」が由来だそうですが、Electric outletなどがパっと出てこないと出張先で電源が欲しい時にうまく伝わりません。

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