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交通に関するレポート

利用する交通機関,トラム(市電)や電車,車,そして歩く立場によるレポート.

2005.8.15 基本情報をWebで仕入れる,追加.

トラムについて

カールスルーエを中心とするトラム網,KVVについては,カールスルーエ関連リンクに挙げてある「カールスルーエのトラム」や「トラムが支える交通都市」などに非常に詳しく書いてあるので,ここでは利用者の立場からのメモのようなものをまとめることにする.

ちなみに上の写真は2004年12月の朝8時の風景である.

基本情報をWebで仕入れる

KVVのサイトから,予め調べてから出かけるのが得策.何故なら,意外と工事などで迂回させられたりするからだ.Webサイトには,そういった一時的な情報も細かく記載されている.

簡単乗り換え検索

左メニューのFahrplan->Fahrplanauskunftから乗り換え検索ができる.出発地,目的地,時間を入力して検索するだけだ.ウムラウト表記はue,ae,oeなどで対応している.

路線図

乗り換え検索も,路線図がないとイマイチ利用できない.日本人にとって?基本は路線図なのだ.路線図は,Netz->Liniennetz Shiens/BusにPDFが置いてある.

料金

料金については後述するが,KVVサイトのTarife->Tarifezonenには後述するゾーン(領域)情報がPDFで置いてある.

時刻表

目的地までの路線,料金と乗り換え情報が分かったら,一応間に合わなかった時のために時刻表も用意しておきたい.Fahrplan->Kursbuchtabellenには,各路線の時刻表がPDFで置いてある.しかし,この時刻表を過信してはいけない.前述のように休み中の突然の工事や,お祭りなどで迂回させられることがしばしばあるからだ.

乗り降りの仕方

乗る時にドアが開いていなかったらドアについている,LEDが周囲に配されている銀色のボタンを押す.赤のLEDが光っていれば「開く準備ができました」緑のLEDが光ると「押されました」という意味のようだ.両方光ると開くことになる.(私が普段使っているS2という路線はSバーン乗り入れのためなのか古い車両が多いので,中心が光っているだけの押しボタンでLEDは付いていない.)街中だとだいたい中から降りる人間がいるので気にしないが,たまに誰も降りてこなくて,かつ自分だけが乗る場合や自分が最初に乗る場合はボタン押し作業が必要.つまり自動ドアではないということだ.また,乗った後に刻印をつけなければならない切符の場合は,昇降口近くにある黄色い箱(刻印機)に切符を挿すのを忘れずに.下の写真はその刻印機である.中途半端に挿すと印字がずれ,検札時にあらぬ疑いをかけられるので思い切りよく挿入.刻印は上側に押される.後述の4er-Karteなどの場合,押す場所を間違えないように注意する.

次に降りる時だが,乗る時同様降りる前にドアにあるLED付ボタンを押しておく.ドア手前の柱にも旧式ボタンがあるので,それを押してもよい(S1,S2,S5などはドアにはボタンはない).これが「次降りますボタン」になる.押されたかどうかは周囲のLEDの点灯orボタン自体の点灯で確認できる.押してないドアは開かないので,遠くのドアの人が押しているからといって近くにあるドアが開くと思ってはいけない(そこから乗る人がいたら開くけど).また,遠くのドアの前に人が立っているからといって,その人がボタンを押したかどうかは定かではない.「ただ立っているだけ」かもしれないのだ.ボタンを押すとその上が光るので,光っているかどうかちゃんと見て確認する.

一般的にこちらの人達は,(当たり前だが)自分の降りる駅のアナウンスがあるとおもむろに立ち上がり,降りるドアの前まで移動してボタンを押す,という行動をとる.しかし思いのほかせっかちなのか,かなり早いタイミングで出口に列を作ることもしばしば.日本で「バスがきちんと停車してからお立ちください」に慣れていると少し面食らう.まぁ,出口にボタンがあるので当然と言えば当然なのだが...また,面白いのは誰かが予め押してあるボタンも,光っているのにも関わらず再度押す人が多いことだ.Christoff君いわく,「機械を信用していない」ことの現れだそうだが,どうにも「最初に押した人を信用していない」ように私には見える.

ちなみに停車駅のアナウンスは「ポーン」という音の後に「なんちゃらすとらーっせ」みたいに読まれる.たまに「Der Zug haelt bei Bedarf」と言われることがあり,これはBedarf(要望)によって止まります,ということだ.すなわち要望(ボタン押し)がなければ通過するということ.ちなみにうちのカミさんは,駅で待っていたのに通り過ぎられようとしたことがあるとか.数メートル先で「キキーッ」と急停車したとのことで,薄暗い時に郊外の駅から乗る時には自己主張が重要である.

車内の路線掲示

確か2004年夏に訪れたパリの地下鉄もそうだったと思うが,進行方向と車内の路線掲示の同期が取れていない.左右で表示を変えているなんて,そんなのは日本くらいなものである(多分.あとは韓国とかちゃんとしていそう).ここのトラムも路線図の見方が逆になることがある.勿論「進行方向」として矢印が書かれてはいる.そんなわけではじめのうちは,「間違って逆方向に乗ってしまったか?」と焦ることもしばしば.地図と同期して東西が固定されているのかと思いきや,そうでもないらしい.全部の路線に乗ったら規則性が発見できるのかもしれないが,そこまで研究する気はないので識者の助言を請う.

進行方向と表示が一致していない例(700kB WMV):fahrtrichtung.wmv(946)

方向といえば,トラムも自動車と同じく右側通行だ.どちら側のホームにいればよいのかは最初ちょっと戸惑う.中心街のように頻繁に車両が来る場合はそんなことはないが,郊外に行くと間違って逆側に立って待ってしまうこともあるので注意.しかも郊外の場合,逆方向のホームが離れた場所にあることも.車両が視界に入って初めてホームの位置が逆なことに気づいても遅い...

切符の買い方

ドイツもオーストリア・スイスなどと同様,電車の駅に改札がない.トラムも特にチェックがあるわけではなく,たま〜に検札がやってくるだけ.しかし検札者がやってきた時に切符を持っていないと高い罰金が待っている.というわけで当然切符(Fahrkarte)を買わなくてはならない.そのためには,

  • 行き先のコードを入力,もしくはダイレクトに種類を選んでボタンを押す
  • 種類(一回切符など)を選ぶと,Zone(ゾーン)を指定しろ,と表示されるのでゾーン数を数字キーで入力する(ゾーンについては後述)
  • 表示されたお金を入れる

というプロセスを踏む.最初にお金を入れてはいけない(というか多分入れられない).行き先のコードは自動販売機(Fahrkarte Kasse)に記されているのでそこから探す.これが夜はとても読みにくい.切符は明るいうちに買っておくべきだ.販売機の中には英語・スペイン語・イタリア語・中国語対応の機種もあり,国旗が書かれているボタンを押すとトグルに切り替わる.しかし中国語は漢字フォントが出るわけではなく,英語表示だった.当然か.お金を入れる際の注意点としては,キリの良いおつりをもらいたければ小銭から入れるということだ.ついでに言うと,パン屋などでも小銭から出す方がよい.2.4ユーロのものを買う時に5.4ユーロ出そうと5ユーロを先に払うと,40セントを取り出すのを待ってくれないことは多い.自動販売機も人間もおつり「だけ」はせっかちなのだ.

券売機が壊れていたら

結構券売機が壊れていることは多い.車内の機械が壊れているのもよく目にする.そういう場合や,停留所で買っている時間がない時は,運転手から買うことになる.運転席の後ろに「運転中は話しかけないでください」という張り紙がなされている場合は,乗車後すぐに話しかけないといけない.すなわち,一番前のドアから乗るべきである.しかし,結局運転しながら後ろ手で器用に発券してくれるのでこの貼り紙が意味があるのかどうかは謎だ.また,運転手から買おうとしても,

客:「車内の券売機が壊れているんだ.3ゾーンの切符を売ってくれる?」運転手:「手持ちの切符が今ないんだ.次の駅で買ってくれ」

というような会話が行なわれ,ご丁寧に次の駅でその乗客が券売機で買うまで停車していたりすることもあるそうだ(カミさん談).しかもその後,乗客は運転手に「Danke!」というそうで,カミさん曰く,「客が感謝しなくちゃいけないのが納得できない」とのことである.

料金体系

トラムの料金体系は良く考えられていて色々なサービスがあり,かつ複雑である(住人もよく理解していないようだ).全てを理解するのは大変そうなので,ここでは基本的に普通の旅行者が使うものを解説してみる.普通は以下の3つから選ぶことになるだろう:

  • 24-Stunden-Karten:24時間切符
  • Einzelfahrkarte:1回切符
  • 4er-Karte:4回切符

24時間切符は最初の乗車時に刻印を付け,その時間から1日有効である.昼に着いて,翌日の午前も移動する,というような場合には便利だし,何より何度も乗れるので心理的にも楽である.これは更に空間的適用範囲(Zone)によって,City,Region,RegionXの3つがあり,自分の目的のエリアをチェックして買う.例えば今回私が住んでいるRheinstettenからKarlsruhe市内までは3ZoneなのでCityを買う.それぞれ+(plus)というグレードもあり(例えばCity plus)これは5人までの団体券になるが,だいたい2人以上になる場合は割安になるように値段設定されている.繰り返すが,最初の刻印を忘れずに.値段は2004年12月現在,3Zoneで4ユーロ也.(詳しくはKVVのページへ.Tarife->Tarifezonen)

24時間切符を買う場合は,上記3種類のエリア+それぞれのプラスの合計6種類の中からひとつ選んでボタンを押し,次にゾーン数を入れると値段が表示され,その料金を入れると発券,という具合である.トラムの券売機ではなく,鉄道駅の券売機でも同様に買えるが,その場合は買った時刻から24時間になるので注意が必要である.

EinzelfahkarteはZoneによって値段が分けられている片道切符である.また,利用可能時間は1Zoneで60分,2Zoneで120分,3Zoneで180分と決められている.一方向のみ有効だが,途中乗り換えは許容されるので,例えば途中の乗り換えポイントで降りてショッピングをして,そこからまた違う方向(戻る方向ではない)に移動して降りる,という使い方が時間内ならできる(かもしれない.Christoff君はそう言っていた…).勿論帰途はまた切符を買う必要がある.

4er-Karteは刻印場所が4つ(裏表左右)ある切符で,Einzelfahkarteが4つ組み合わさったものだ.2日に分けて単純に目的地へ2往復する場合などには安価になる.刻印場所を間違えないよう,空欄の部分を上にして刻印機に挿入する.

当然定期も存在する.これもZoneによって値段が違うが,私の場合3Zoneの1ヶ月定期で48ユーロ49.5ユーロ(2005.4改定).1年間定期だと2割安く,480ユーロである.今回は9ヶ月の滞在なので,48*9=432ユーロの方が安いので毎月買うことにした.また,この定期は他人への貸与が許されたり,夜7時以降であれば1枚で家族全員が移動できたりするなど付加価値も大きい.

この1ヶ月定期の有効期間設定は,基本的には翌月の購買日(15日に買ったとすると翌月の15日まで有効)までで,ひと月プラス1日,のような印象だ.また,その翌月の購買日が土日や祝日などにあたる場合は,その次の営業日まで,となっている.すなわち,翌15日が土曜日だった場合は,17日(月曜日)まで有効ということになるのだ(17日も休日だった場合は18日まで).この定期券も券売機で購入が可能.かなり高額な紙幣を自動券売機に吸い込まれることになるが,KVVの窓口に行く時間がない時には便利である.

これらに加え,当然学生用の定期や高齢者用定期などのサービスもある.

駅の電光掲示板と検札

中心街の停車駅では,写真のような電光掲示板が整備されており,目的の電車番号と行き先,到着までの所要時間が掲示される.写っていないが,その周辺にだいたい路線図と切符の自動販売機が置かれているので,慣れると電光掲示板を見ながら目的地まで最短の電車を選んで乗ることができる.ただし,そういう時に限って自動販売機が壊れていたり,紙切れだったりつり銭切れだったりするので注意が必要だ.

更にこの写真には,制服を着た検札者が写っている.掲示板の下の3人がそうである.もし自分の乗っているトラムに彼らが乗り込んできたら,速やかに自分の切符を取り出し,見せなくてはならない.

また,右の方には駅名を記した掲示がある.実はこれが曲者で,夜にはまったく見えない.見知らぬ土地でトラムに乗る場合,一生懸命アナウンスを聞き取りながら,通り過ぎる駅がどこなのか確認することがあるが,暗いとそれが不可能である.トラムは電車とバスの中間的存在なので仕方ないかもしれないが,夜の駅名が光ってくれると旅行者は助かると思う.(とはいっても,ほとんどの旅行者は夜まで明るい夏に来るのだろうが)

福祉的視点

上の写真は,通勤時に使う古いトラム車両内部の一番前のエリアである.この左上の丸く囲った部分に,ベビーカー表示があり,この場所はベビーカー用のスペースであることが分かる.右の押しボタンの部分にも,杖をついた人の絵とベビーカーの表示があり,この押しボタンを押すと,ドアが開いている時間が通常より長くなる.(大概ベビーカーに子供を乗せていると,乗り降りする時には誰かが助けてくれるが.)また,最前列の席は窓に十字マークが描かれていて,お年寄りなどの優先席になっているようである.ちなみに左下の丸は前述の刻印機.

毎日利用するS2路線やS5,S4と異なり,素ナンバー路線(1,2,3,4等)では,新しい車両も多い.新しい車両は低床車で,床の高さとホームの高さがほぼ等しい.古い車両だと階段を2,3段上らなくてはいけない(ホームの高さによる).また,新しい車両はどの位置のドアでもベビーカー等が乗せやすくなっており,ドアの前のスペースも広くとってあるのだが,古い車両だと一番前のドアだけ広く,残りのドアはパイプが真ん中にあって狭い.B型ベビーカーでギリギリの幅くらいなので,A型ベビーカーの場合は一番前で待つのが無難.また,一番前のドアだと他の乗客がいない場合,運転手さんが出てきて引き上げてくれたりする.新しい,古い,と上で書いたが,これはSバーン乗り入れが可能な車両は古めの高い床になっているという意味で,いささか仕方がない面である.Sのつく路線は,数10キロ離れた町に乗り換えなしで行けるというとても良い面があるという点を付け加えておく.

知人から「手すりについても書いて」と言われたので写真を撮ってみた.丸く囲ってあるところに,手すりがあるのが分かる.左の方はシートの背もたれの上,通路側にあり,日本と同様,通路に立って降車を待つ人や,ラッシュアワー(一応ある)に立っている人がつかまる.奥に見える方は,ドア付近に斜めにある手すりで,降車時にお年寄りなどが使う風景がよく見られる.ドアの軸になっている部分もつかむことはできるが,勿論ドアが開く時に回転するので注意しなくてはいけない.

天井を見ると,右写真のように,つかまる部分がある.つり革はない.この反対側の天井は,手すりではなくてガラス棚(網棚ではない)になっているが,荷物を置いてあるのを見たことはない.ガラス板が壊れそうな気がするため,重い荷物は置けないのと,そこに置けそうな荷物なら手元に置くためだと思われる.

この写真は,私が毎日乗るS2の旧型車両のものなので,新型はまた違った配慮がされているかもしれない.後日機会があったら写真を撮ろうと思う.

車について

車庫

イギリスに行った時に不思議に思った車庫の扉.シャッターのように巻き取る構造でもないし,周囲のスペースからして横開きなわけもなさそう.「上に開く」と漠然と予想はしていたものの,実際にはアーム機構でうまいこと天井の位置に移動することが判明.

駐車スペース

石畳の多いこちらでは,歩道や建物の前に色の濃い石が敷かれたエリアがあり,そこが駐車スペースとなっている.大学構内にも同様の駐車スペースが見られ,デザイン的にはよさげだ.(しかし歩いていて視覚障害者が分からないのは問題があるかもしれない.)

ベンジン

ドイツの車はベンジンで動く...らしい(笑).日本だと懐炉くらいしか思いつかないが.冗談はさておき,GSでのガソリンには3グレード用意されていることが多いようだ.

歩行について

押しボタン

歩行者用信号の押しボタン2種.左の青い物は,信号が青になると上の金属部分がブルブル震える.ここを触って待っていると,青のタイミングが分かる仕組みだ.写真だと分かりにくいが,くさび状の突起があり,進行方向を示している.待っている間は「カチカチカチ」という小さめの音が上のスピーカーから聞こえる.日本の鳴き交わし式のように騒音にはならないが,歩き始めてしまうと,赤になったかどうかが分かりにくい.まぁ,クルマは(日本と違って)歩行者優先が絶対なので,(多分)この点で困ることはないだろう.

右の黄色い方は一般歩行者向けの押しボタン.面白いことに,どう考えても時差で変わると思われる大通り同士の交差点で,どちらの方向にも押しボタンがついていたりする.押すことに意味があるのかは謎.このボタンについても,押すと赤く光るのだが,光っていてもバンバン何回も押す人をよく見かける.コンピュータの反応がない場合にマウスポインタをグルグルまわしたり,カチカチクリックしたりするのと同じ心理なのかもしれない.心理学者な方教えてください.

しかし普通の道路において,カールスルーエ近辺の歩行者は日本と異なりほとんど信号を守らない(最近は日本でも守らない人が多そうだが,その比ではない).自己責任で勝手に渡る場合がほとんどである.子供を連れている場合や,子供が待っている場合などはそうでもないが,車の来ない歩行者用信号を守る大人はまずいない.

立場上信号無視は推奨できないが,見ていてなるほどと思ったテクニックをひとつ紹介する.明らかに車が来ない道路はいいのだが,信号待ちしている車の前を渡る場合,いつ信号が青になって車が動き出すか分からない.複雑な交差点の場合は信号の切り替わりタイミングを読むのも面倒だ.そういう場合,彼らは車と直交するトラムと同じタイミングで渡る.当然,トラムが目の前を横切っている時に車の信号が青になるはずがない.現地人の生活の知恵?なのであろう.

点字ブロック

日本や韓国ほど整備されてはいないものの,白い点字ブロックが要所要所に存在する.一方向にたくさんの溝が切ってあり,路面との段差はない.停まるべきポイントには縦横3枚の大きさに敷かれていることが多い.Gerhard氏や全盲の学生さんによると,音のサインがない時には重宝する時もあるが,石畳の上に敷かれた点字ブロックなどは,分からない場合も多いという.

また,点字ブロックについての認知度はとても低いようで,ZiviのChristoff君に目の前の点字ブロックについて尋ねた時の答えは「視覚障害者のためのものかどうか分からない」だったし(明らかにそうなのだが),SZSのヘッドであるVollmar教授ですら日本との比較写真を見せた時「カールスルーエにこんなものあるのか?」というコメントだった.勿論,カールスルーエ大学周辺のバス停やトラムの駅には敷いてある(というか埋めてある).

自転車について

飲酒運転

前述の信号について,Christoff君に「パトカーが停まってる前でも赤信号で渡るのか」と個人的に聞いたところ,「そうだね,多分クルマが来ていなかったら渡る」とのお答え.しかし,「自転車だと少し躊躇する」そうだ.捕まることもあるからだ,という.また,自転車で飲酒運転をした場合,自動車の運転免許を取り上げられることもあるそうだ.このあたり,ドイツでは自転車の扱いが自動車寄りだと感じる.


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