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食物に関するレポート

ドイツと言えばワインとソーセージとパンとチーズ!という常識にとらわれず,幅広い?知識を得るページ.

2005.8.19 更新

クリスマス関連

ランゴッシュ

Marktplatzのクリスマス市に出ていた屋台で初日に調達.「ランゴッシュ」と言うそうだ(そう聞こえた.)揚げパンの上にトッピングをしたもの.この屋台のトッピングの種類は「チーズ」「砂糖ソース」「りんごジャム」「ガーリックソース」「ガーリックソースとチーズ」の5つだった.写真はチーズのみで2.5ユーロ也.

サンタパン?

パン屋でよく見る人型のパン.目の入った大きめのものと,目のない小さめのものがある.小さめのはなんだかコピーロボットのよう.無表情(って当たり前).写真はKlaus氏が最初の月曜ミーティング時にプレゼントとして持ってきてくれたもの.

食卓関連

出前一丁

解説するまでもない「出前一丁」.「Demae Ramen」と書いてある.結構美味.作り方は…以下略.Kronenplatz近くのアジアショップ,金商会で購入.ここには梅干しなんかも売っている.

日の出

「日本米」とプリントされている「日の出」.ドイツでは有名らしい(日本人に).でも発音は「Shinode」.なんでだろう.1kgで2.5ユーロ.PostGaralie地下のアジア食品店で購入.味の方は,古古米,って感じ.MilchReisとトントンか.

BRITA

日本でもよく売れている浄水器.ドイツに着いてから気にしてはいたのだが,なかなか見つけられなかった.暫くしてKARLSTADTの地下で遭遇.

この国の製品は色によって値段が違うことが多いが,BRITAも「デザイナーズなんちゃら」と銘打って,中身は変わらないのに10ユーロも高いのが売られていた.写真は購入した3リッターの製品,17.95ユーロ.他にスリムタイプ2.6リッター29ユーロや,上記デザイン製品(て言っても表面処理と色だけ違う)39ユーロなどもあった.迷わず3リッターに決定.何故かリビングで聞く用のCD付き.浄水器にCDのおまけ,というのも妙だ.

RC1000

家族が来てから購入した炊飯器.ゴハン党の息子たちを抱える我が家にとっては必需品である.その名も「ライスクッカーRC1000」!大きな袋がなく,SATURNから箱丸出しのまま帰ってくる時は,流石に他人の視線を感じたりした.結構まともに炊けるが,出来上がり後放っておくと加熱しすぎになったりするのが難.

アップルカレー

マヨネーズを探していた筈なのに,気が付いたら買っていた「アップルカレー」ペースト.パンに付けて食べるカテゴリーに属する.ドイツパンがカレーパンに早変わり!?

タッパー

特記すべきものでもないのだが,パッケージ写真に寿司が使われていたのが印象的だったので特別出演.

柄物ハム

こちらの子供向けハムには柄がある...左は「クマ」,右上は「人の顔」,右下は分かりにくいけど(多分)「シマウマ」.別にクマ肉を使っているとかいうわけではない.子供はとても喜ぶ.

お菓子・デザート系

アイスにホットジャム → ローテグリュッツェ!

冷たいアイスクリームに暖かいジャムをかけたもの.1階にお呼ばれされるとデザートに出される.個人的にはなかなかおいしい,と思う.是非おためしあれ.しかし急いで食べないとただのぬるいイチゴミルクもどきになってしまう恐れもある.

ホイップクリームスプレー

アップルパイなど(?)にホイップクリームを添えるためのスプレー缶.ヘアムースのようにうにょうにょ出てくる.便利.ちなみにホイップクリームはドイツ語で「Schlagsahne」だが,「Schlag」は「一撃」という意味で「Sahne」は生クリーム.「一撃くりーむ!」

コーヒー

毎朝活躍しているコーヒーメーカー.右は一般的なコーヒーパッケージ.最初は「豆か粉か?」と分からず買ったが(ミルは持っていないので),だいたい普通のスーパーにおいてあるのは粉のようでひと安心.左のミルク容器のフタをあけるには,一旦押し込んで口を切ってから持ち上げる.(←とドイツ語で書いてある).

チョコヨーグルト

子供たちの朝ゴハン代わりになることもあるチョコヨーグルト.フタをあけるとマーブルチョコとヨーグルトが別セクションに入っており,真ん中の線で折り曲げて,ざざーっとチョコをヨーグルトにぶちまける.そしてあとは「ぐちゃぐちゃぐちゃぐちゃ・・・」

チョコが入る様子(905kB):joghurt.avi(866)

↑解説(?):最後の「エムって書いてあ〜る?」という次男の声は,「M&Mチョコの話をしていたから」である.

ミルヒライス

その名の通り,「牛乳ゴハン」.これはチョコ味.冷たいお粥にチョコクリームを入れた感じ.というかそのものである.どちらかというとプリンっぽいかもしれない...歯ごたえはあるが.

nippon

カールスルーエ駅で購入,その名も「nippon」というチョコレート.食べにくかった.

コアラの○ーチ,みたいなもの

どう見てもロッテのコアラのマー○なのだが作りは粗い.ちょっと厚めで硬めの外壁.パンと同様やわらかいものより硬い食感が好まれるのか.妙なコアラキャラクターのフィギュア(写真右下)も入っていたりする.コアラプリントは眉毛率が高い.

マグネシウム

(お菓子,ではないのだが)Christoff君が愛飲しているマグネシウム錠剤.ドイツ人は薬好き?ビタミンやフッ素も子供の頃から飲むという話.

チーズと葡萄

幼稚園イベントの時に出されたアペタイザーの一品.チーズと葡萄を爪楊枝で刺したもの.葡萄は皮ごと食べられる.特に珍しいものではないのだろうが,個人的にはこの組み合わせは印象的だった.葡萄の皮のパリパリ感,ジューシーな実,もちっとしたチーズ.結構イケると思う.

それから一応書いておくが,左にあるのは指ではなくてソーセージ.

チョコエッグ

チョコエッグ.ドイツ語での一般名称は「Uberraschungs・ei」さしずめビックリ卵といったところ.日本では海洋堂で有名なこの手のチョコは,こちらが元祖だという話も聞く.何を血迷ったか,カミさんが「毎週土曜はチョコエッグの日」などと決めてしまったので,毎週2個づつ細かいおまけオモチャが増えることになってしまった.

数ヶ月後のおまけ達大集合の図.コアラのマーチのも混じっているけど:omake.jpg(1428)

だいたい5〜6個でひとまとまりのシリーズを構成しているのだが,このシリーズがやたらめったら種類が多い.なかなか同じシリーズのものを集めることはできない.

ケーキ

有難いことに1階の大家さんからは,よくケーキを頂く.写真のものはその一例.チーズケーキ,クリームケーキ,どれもドイツらしい食感である.そう,この国ではケーキ生地もパン生地のように硬めが好まれるのだ.そして見習うべきはその包装.紙皿に紙袋が一般的で,とても環境に優しいパッケージとなっている.

グミベアティー

ケーキといえば紅茶? 近所のお茶屋さんで,カミさんが「グミベアティー」なるものを買ってきた.ベースはフルーツティーらしく,パッケージには手書き(!)で「Fruechte tee gummi-Baerchen」と書かれている.開けてビックリ,本当にグミベアが入っていた...流石にお湯に入れるとドロドロになってしまうが.入れてみると,写真右のように色は普通であった.味もまぁまぁ.

ちなみに紅茶のことは,ドイツ語で「黒茶:シュバルツテー」と言う.Rotではないノダ.

ヨハネスベリー

Johannisbeeren,500グラム1.49ユーロ.甘酸っぱい果物だが,その食べ方はKlaus氏に教わった.茎ごと口に入れ,口を閉じてブチブチブチっとひっぱるのだ.そうすると見事に実が口に残る...当たり前だが.問題はヘタの部分がちょっと口に残ることなのだが,ドイツ人はそんなものは気にしない.リンゴも皮ごと種ごと食べる国民なのだ.

試そうかどうしようかためらう次男にカミさんが一言.「イチゴより酸っぱくて梅干より甘いよ.」それってほとんどのものが当てはまるんじゃないのか?>カミさん.

リンゴ10等分カッター

幼稚園の先生が持っていた,という情報をもとに店で探して買ってきたリンゴ10等分カッター.上からザクっと降ろすとあら不思議(じゃないか)あっという間に10等分.皮?皮なんてリンゴにありましたっけ?ドイツ人は気にしない,気にしない.

しかし実際には,かなり「返り血」をあびるので注意.それと,上からハチミツをかけたくなるのは多分日本人だけだろう.

外食ネタ

中東系?カレー

Kronenplatzを降りて目の前の本屋をSZS方向に向かうと見える「Sultan」.香ばしいカレーの匂いに,機会があれば入ろうと思っていたのだが,実際には入ってみて激しく後悔(笑).なんというか,カレーピラフの上に思いっきり酸っぱいヨーグルトをかけたような味.更にぬかみそ付き,みたいな.ちょっと日本人には合わないかも,と個人的には思う.他のメニューならよかったか.

YANGバーガー

EuropaPlatz前のマックにて食べたハンバーガー.左がパッケージ,右が開けたところ.これを食べた頃は,「HIN&HAM Wochen」と銘打たれた「アジア」がテーマの週だった.竹をイメージした(?)箱の中身はダブルバーガーのカレーソースといったところ.どうでもいいけどドイツのマクドナルドサイトにはまるで価格情報がなかったりする(1ユーロ商品キャンペーンを除いて).かなりびっくり.比べて日本マクドナルドは商品情報を選ぶとすぐ価格表が.この差は何だろう...日本人がエコノミックアニマル(←死語)なのか,ドイツ人があまり値段を気にしないのか.ついでに子供の喜ぶハッピーセット(ドイツはハッピーミール)は,ちょっと出遅れるとすぐオモチャがなくなるので要注意だ.あまりそういう細かい管理とかしないみたい.よく言えばおおらか,悪く言えばズボラ.ドイツ全体のサービスがそうなのかも.最近はなれてきたけど.

WOK

こちらでは中華料理インビス(とその料理)のことを総称してWOK,と呼ぶ.写真のものは「豚肉の揚げたもの,甘辛ソース」のようなメニュー.要するに酢豚ゴハン...ということになる.それなりにおいしいのだが,このパラパラゴハンにはスプーンが欲しいよなぁ,といつも思う.

ユフカ

WOKと並んで?ドイツインビスの代名詞となるユフカ.殆どのケバブ屋で扱っており,中身はケバブとだいたい同じ(だと思う)で外の皮がクレープのように薄い.「mitnehmen?(持ち帰り?)」と聞かれて「ja.」と答えたら写真のように発泡スチロールの容器に入れてくれたものの,フォーク類はない.仕方なく手づかみでドレッシングのかかったサラダを食べたのだった.

マルタッシェン

ドイツ南部の代表的料理,マルタッシェン.ドイツ語講座のイゾルデ浅井先生によると,マール地方のタイクタッシェン,という意味だそうだ.巨大な餃子,というと理解が早いかもしれないが,ひとくちに「マルタッシェン」と言っても店によって写真のようにかなり違いがある.上はレストラン,下はビアガーデン.まぁ値段も倍くらい違うのだが,やはりこういう時に「文字だけのメニュー」はあてにならないことを痛感する.


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